越谷の家 土壁が出迎える開放的な空間

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越谷の家では、メインの壁の仕上げ材として、土を採用しました。

土壁・・・というと 真壁の和室が思い浮かびそうですが、ここでは吹抜けで建物を上下につなぐ大きな壁面に大胆に土を施工しました。

家の中心に吹き抜けがあり、水廻り以外がワンルームとなっているのが越谷の家の特徴ですが、
それを更に強調するように土壁が上下階に亘り存在しています。

また、色も土本来の色を出したい為に、天然の土を使っています。
今回は京都丹波篠山の赤土です。
全国の産地によって土は色が違うのが面白いところです。
もちろん、無垢の木や漆喰同様に調湿性能はあります。

土の持つ本来の表情を出したいと思い、やや荒く仕上げてもらいました。
施工は淡路島の植田親方達です。


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全国の土の色は様々ですが、ペンキやインクの色とは違っていて、どれも落ちついた色合い。

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材料を調合しています。

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藁も混ぜます。サイズは様々

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藁のサイズは現場で打合せし、適する大きさにカットしてもらいました。
藁のサイズによって仕上がりの雰囲気が変わってくるのでとても重要な打合せです。


話は変わりますが、
施主様より見学会の企画案を頂きました。
こういう見学会はどうか、といつもメールや電話でアイデアをくださいます。
とてもアイデア豊かなお施主様です。
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エアサイクルハウジング
2016夏の見学会

ちょっと遠いけれど
越谷の家に行こう!

家を建てる上で重要なことは、心地よさではなくその人の生活に即していること
・光量と採光
・風の流れ
・夏と冬の寒暖対策

2階までそびえ立つ土壁
家の中心にある吹き抜け
名古屋モザイクのタイル × 造作キッチン
2階は、吹き抜けを中心に回廊全部が仕切り無し。しかし機能別空間に分割されてる(仕事、就寝、服収納)。
門から続くエントランスへのアプローチは円形階段
エアサイクルハウジングPAC工法:夏は程よく涼しく、冬は程よく暖かい
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白い壁と赤い土、良い感じになりました。
土はとにかく表情が豊かです。こればとても写真では伝えきれません。


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Profile

山下 明彦

Author:山下 明彦
パッシブデザインを得意とするエアサイクルハウジングで木造住宅の設計を担当しています。住まい手との対話から生まれる家づくりを実践しています。徳島県出身。

理想の住まい
・シンプルで柔らかい空間
・質実な素材で
・開放感とプライバシー
・柔軟性のある空間
・その場所の気候風土に合う

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